食肉の保存試験

賞味期限の精度を保存試験で確かにしましょう
賞味期間を保存試験によって確認しませんか?
食肉の賞味期間表示は業界が定めた「期限表示のための試験方法ガイドライン/食肉(食肉加工品(半製品)」により2つの方法があります。1つは「期限フレームを参考にする方法」、そしてもう1つは「試験によって可食期間を求める方法」です。食肉科学技術研究所は試験と客観的な評価を提供し、御社の期限表示の信頼性向上のお手伝いをいたします。

試験に基づいた賞味期限表示のメリット

賞味期限の設定に際しては、微生物試験、理化学試験、官能試験等の第三者による客観的な評価に基づくことが重要と考えられます。

  • 客観的な評価⇒科学的根拠に基づいた、より信頼性の高い賞味期間の設定
  • 最新のデータに基づく賞味期間の延長⇒経済性UP↑、フードロスDOWN↓
  • 食肉の保存期間(=熟成期間)の延長⇒おいしさUP↑(軟化・呈味成分増加)

可食期間を求める試験方法について

試験方法ガイドラインに基づき、確かな分析を行います。

試験方法解説
(1) 官能試験「色沢」「外観」「ドリップ」「臭い」について、食肉の知識を有し、訓練された官能検査員3名が検査します。
(2) 微生物試験細菌数を、標準平板菌数測定法で測定します。ガイドラインでは、108/g以上を「異常」とされています。
  • 食肉の場合、生菌数が増加していなくても官能検査で異常と評価されるケースが多々あります。
  • 経験を生かして、試験頻度(回数)など、きめ細やかにアドバイスさせていただきます。
  • 試験品は、弊所で保存できるので、速やかな検査が可能です。
  • 保存温度帯等の各種条件設定は、ご希望に応じます。

期限表示資料

期限表示(消費期限と賞味期限)(PDF)
期限表示ガイドライン(PDF)

検査関連資料

検査関連資料
検査のご依頼、ご相談に関するお問い合わせ先 検査業務管理課 TEL:03-3444-1946 FAX:03-3441-8273